【10⽉3⽇ Peopleʼs Daily】中国の鉄道は1日で延べ1000万人以上の旅客を輸送している。鉄道は人口20万人以上の都市の99%に乗り入れ、高速鉄道は人口50万人以上の都市の96%に乗り入れている。中国では鉄道路線が1年で約3600キロも追加されており、総延長は16万キロを突破した。高速鉄道の総延長は世界最長の4万6000キロだ。

 中国では25メートルのレールが用いられてきた。しかし高速鉄道列車の安定走行のためには、100メートルの高規格重レールが必要だ。開発に取り組んだ中国鉄道科学研究院は、試験を繰り返して最適なパラメーターを確定した。鞍山鋼鉄集団、攀鋼集団、包頭鋼鉄(Baotou Iron and Steel)、武漢鋼鉄などの企業は試作を繰り返して技術上の難問を解決した。産学研が協力して、100件以上の中国内外の特許技術を確立した。現在の中国の高速重軌道は、1メートル当たりの平坦度誤差が上質紙3枚の厚さ以下で、その規格は世界のトップレベルだ。

 時速350キロの高速鉄道列車は約4万個の部品で構成されている。うちネットワーク制御システムは「高速鉄道の脳」と呼ばれ、中国は海外の技術に依存していた。

 しかし中国国家鉄路集団は技術上の難関を突破する決意を固めた。試験用施設がなければ自ら開発し、半導体チップも自ら開発した。そして5年をかけて、関連する基幹技術を確立した。この「脳」は現在までに、データ伝送速度を既存品の60倍、伝送容量を100倍に高めた。

 イノベーションに終わりはない。中国中車(CRRC)の長春(Changchun)と青島(Qingdao)の二つの基地では、次世代高速列車の「復興号(Fuxinghao)CR450」の試作車を製造中だ。今年末には完成して、世界の高速鉄道技術の多くの空白を埋めることになるはずだ。

 ジャカルタ・バンドン高速鉄道は中国の開放と包容の生き生きとした実例だ。建設では、サービスと調達の75%以上の注文がインドネシア国内向けのものだった。そのため、延べ5万1000人の雇用が創出された。また、運転士などのインドネシア人技術者160人余りが育成された。ジャカルタ・バンドン高速鉄道は沿線の経済ベルトの構築が力強くけん引する、現地の富裕化の道、幸福の道、安心の道だ。

 高速鉄道だけではない。中国と欧州を結ぶ貨物列車の中欧班列は、「点を結んで線を形成」「線を織り網を形成」することで、欧州25か国の223都市に通じ、アジア11か国の100都市以上を結ぶようになった。中国・ラオス鉄道の開通以来の累計輸送貨物は4300万トンを突破した。中国の鉄道は大きく海外に進出し、中国の知恵と中国の方式によって世界の現代化に貢献している。

 中国の高速鉄道は累計で延べ200億人以上の旅客を輸送した。中国の高速鉄道はすでに、中華民族復興の「明るい代名詞」だ。中国が自主開発した高速鉄道列車の復興号は革新の活力を沸き立たせ、時空の距離を塗り替えて、壮大な現代化の新たな絵巻を織り成しつつある。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News