【10月2日 AFP】テニス、中国オープン(China Open 2024)は1日、女子シングルス4回戦が行われ、元世界ランキング1位の大坂なおみ(Naomi Osaka)は大会第4シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)と6-3、4-6となったところで、腰のけがのため途中棄権した。

 その他では、世界ランク595位の張帥(Zhang Shuai、中国)が第23シードのマグダレナ・フレッフ(Magdalena Frech、ポーランド)を6-4、6-2で下し、8強入りを決めた。

 35歳の張は今大会前までシングルスで24連敗を喫し、オープン化以降の女子ツアーでは2番目に長い600日以上にわたって勝利から遠ざかっていたが、これで今大会ではすべてストレートで4連勝とし、快進撃を続けている。

 次戦は第19シードのパウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)と対戦する。

 バドサは全米オープン(US Open Tennis Championships 2024)準優勝で第2シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)を6-4、6-0で破った。(c)AFP/Peter STEBBINGS