レブロン、息子との共闘「エネルギーに」 NBA22年目へ意欲新た
発信地:エルセグンド/米国
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【10月1日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)は30日、新シーズン開幕を控えて会見に臨み、19歳の長男ブロニー(Bronny James)と同じチームでプレーするという歴史的なチャンスが新たな活力になっていると話した。
ジェームズはこれがビンス・カーター(Vince Carter)と並んで歴代最長の22シーズン目となる。
6月のドラフトではブロニーが全体55位でレイカーズに入団し、シーズン中にNBA史上初となる親子共闘が実現するとみられる。
12月で40歳になるジェームズは、ブロニーと同じチームで同時にプレーすることについて「毎日息子と一緒にハードワークをして、彼が成長する姿を見られるのは本当に興奮するし、純粋な喜びだ」「お互いに高め合っている。自分だけでなく、家族にとってもうれしい瞬間だ。ものすごいエネルギーになる」と語った。
また、今夏のパリ五輪にケビン・デュラント(Kevin Durant)やステフェン・カリー(Stephen Curry)ら他のスター選手と一緒に出場し、金メダルを獲得したことで「まだまだ自分に力があることが実感できたし、チームの勝利に大いに貢献できるという自信も得られた」と話した。
五輪という最高峰のレベルで「意義のあるバスケットボールをプレーできたのは最高だった」と振り返り、「自分の中に炎と意欲が再燃した」と明かした。(c)AFP/Rob Woollard