【10月1日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州昭蘇(モンゴルキュレ)県で家畜の「薬浴」作業が本格化している。県全域で羊67万8千頭に対し薬浴を行って寄生虫を駆除し、秋に発生しやすい感染症を防いで牧畜民の増産増収を後押しする。

 同県はここ数年、動物の感染症予防のためインフラ整備を進め、牧畜民が羊の薬浴をしっかりと行えるよう獣医師や技術者が全面的に協力する体制を整えてきた。各部門も感染症に関する知識と注意事項を積極的に周知し、病気への対応力向上を図っている。(c)Xinhua News/AFPBB News