【9月28日 AFP】24-25フランス・リーグ1は27日、第6節の試合が行われ、首位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はブラッドリー・バルコラ(Bradley Barcola)の2発などでレンヌ(Stade Rennes FC)に3-1で勝利し、今季無敗を維持するとともに2位との勝ち点差を暫定3とした。

 PSGは30分にバルコラがカーブをかけた鮮やかなシュートで先制点を挙げると、58分にはポストに当たったバルコラのシュートのこぼれ球を李康仁(Lee Kang-in、イ・ガンイン)がヘディングで押し込んだ。

 バルコラは68分にもアクラフ・ハキミ(Achraf Hakimi)のパスを流し込んで今季6点目をマーク。これでオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)のメイソン・グリーンウッド(Mason Greenwood)を抜き、得点ランキングトップに立った。

 PSGは75分に元所属選手のアルノー・カリムエンド(Arnaud Kalimuendo)にPKから1点を返されたが、そのまま逃げ切った。

 PSGのルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は、「この試合にとても満足しているし、非常にうれしい。われわれの方がはるかに上回っていた。3点入れたが、もっと決められたかもしれない」と述べつつ、終盤にかけてチームが「コントロールを失っていた」とも反省した。

 暫定トップに立つPSGは、今週末にマルセイユとASモナコ(AS Monaco)に追いつかれる可能性がある。モナコは28日にホームでモンペリエ(Montpellier HSC)と、マルセイユは29日に敵地でストラスブール(Strasbourg)と対戦する。

 PSGは次戦、来月1日に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)でアーセナル(Arsenal、イングランド)と対戦する。(c)AFP