黒魔術の儀式か 7歳男児殺害 校長ら逮捕 インド
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【9月27日 AFP】インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州の警察は27日、儀式のいけにえとして7歳の男児を殺害した疑いで5人を逮捕したと発表した。
被害者の男児は22日夜、ハトラス(Hathras)市内にある学校寄宿舎の部屋のベッドで遺体で発見された。だが、校長は通報せずに少年の遺体を自家用車のトランクに隠した。
警察はAFPに対し、少年は校長の父親が行う黒魔術の儀式の一環として祭壇に運ばれる予定だったが、「儀式が完了する前に殺害された」と語った。儀式はこの学校に幸運をもたらすためのものだったとされる。
事件の容疑者として、校長とその父親、さらに教師3人が逮捕された。現地メディアによると現在、遺体の検視が行われている。(c)AFP