【9月21日 AFP】デンマーク王室は20日、今年1月に退位した女王マルグレーテ2世(Queen Margrethe II、84)が転倒して首と手を負傷したため、予定されていた公務を中止したと明らかにした。

 王室は「マルグレーテ女王は18日、転倒により頚椎(けいつい)を痛めて左手を骨折し、入院した」と発表。手はギプスで固定し、今後数か月は首にコルセットを着用することになるという。

 王室によれば、マルグレーテ2世は20日に退院し、フレデンスボー城(Fredensborg Castle)に戻っている。(c)AFP