医大入試関連広報文(c)news1
医大入試関連広報文(c)news1

【09月16日 KOREA WAVE】韓国の医大定員増員の影響で、2025学年度の大学入試随時募集でソウル大学と高麗大学の医学部競争率が一斉に上昇したことがわかった。両大学とも、随時募集全体の競争率も上がった。

鍾路学院によると、願書の受け付けを締め切ったソウル、高麗の両大学の医学部志願者数は、昨年の3027人から3335人へと308人(10.2%)増加した。

ソウル大学医学部の志願者数は昨年(1215人)より73人(6.0%)、高麗大学医学部の志願者数は1812人から2047人へと235人(13.0%)それぞれ増加した。

ソウル大学医学部の競争率は12.66倍から13.56倍に、高麗大学医学部は27.04倍から30.55倍に大きく上昇した。

ETOOSによると、ソウル大学医学部の随時募集で地域均衡選考と一般選考の志願者数は計1140人で、昨年の1095人に比べて小幅上昇した。

ソウル大学と高麗大学を除く全国の医学部37カ所は、依然として随時願書の受け付けを進めている。残りの医学部の競争率は、両大学と同様、全般的に上昇するものと見られる。

入試情報の「ユーウェイ」によると、全国の医大39カ所で2978人の募集に3万2594人が志願し、競争率10.9を記録した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News