【9月13日 AFP】ドイツ東部ドレスデン(Dresden)で11日未明、エルベ(Elbe)川に架かる、旧市街と新市街を結ぶカローラ橋(Carola Bridge)の一部が崩落した。当局によると負傷者はいなかったが、他の箇所も落ちる恐れがあるという。

 カローラ橋は旧東独時代の1971年に完成。名称はザクセン王アルベルトの妻にちなむ。

 消防当局によれば、路面電車の終電が渡った数分後の午前3時ごろ、約100メートルにわたって崩落した。橋と周辺地区は封鎖され、交通が混乱している。(c)AFP