ローマ教皇、東ティモールでミサ 60万人参加
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【9月10日 AFP】アジア太平洋諸国を歴訪中のローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(Pope Francis、87)は10日、東ティモールの首都ディリでミサを行い、約60万人が参加した。ローマ教皇庁(バチカン)が同日、現地当局の話として発表した。
東ティモールでは人口の約98%がカトリック教徒。信者たちは海岸近くに設けられた会場でローマ教皇を熱狂的に歓迎した。
ローマ教皇が東ティモールを訪問するのは2回目。前回は、ヨハネ・パウロ2世(John Paul II)が1989年に訪れているが、当時はまだインドネシアから独立していなかった。
教皇は12日間の日程でアジア太平洋地域を歴訪中。インドネシアとパプアニューギニアに次いで東ティモールが3か国目。この後、シンガポールを訪れ、帰国する予定。(c)AFP