トルコで大規模捜索の8歳少女、遺体で発見 19日間行方不明に
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【9月9日 AFP】トルコで19日間にわたって行方不明になっていた8歳の少女の遺体が8日、発見された。アリ・イェルリカヤ(Ali Yerlikaya)内相が同日、発表した。
南東部ディヤルバクル(Diyarbakir)県の村に家族と住んでいたナリン・ギュラン(Narin Guran)ちゃんの行方が分からなくなったのは8月21日。その後、大規模な捜索活動が続けられ、多数の著名人もSNSで捜索を呼び掛けていた。
同県の知事はこの日、記者団に対し、県内を流れる川で、袋の中からナリンちゃんの遺体が発見されたと語った。現場は、自宅のある村から1キロほど離れていた。
ナリンちゃんの遺体は袋に入れられ、最後に目撃された時と同じ衣服を着用していた。袋は、川の中で枝や岩の下に隠されていたという。
ユルマズ・トゥンチュ(Yilmaz Tunc)法相は、地元の検察当局がこれまでに21人を拘束したと明らかにした。
民放NTVは、両親と兄も事情聴取を受けていると報じている。
一方、ナリンちゃんのおじが先週、殺人および監禁容疑で逮捕されている。(c)AFP