車いすテニス上地2冠、柔道は廣瀬と瀬戸が金 パリ・パラ日本勢メダルラッシュ
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【9月7日 AFPBB News】パリ・パラリンピックは6日、8日目が行われ、車いすテニス女子のシングルス決勝では上地結衣(Yui Kamiji)がオランダのディーデ・デフロート(Diede de Groot)を4-6、6-3、6-4で下し、金メダルを獲得した。上地は、前日に田中愛美(Manami Tanaka)とのペアで女子ダブルスも制しており、今大会2冠を達成している。
車いすテニス男子のダブルス決勝では、三木拓也(Takuya Miki)/小田凱人(Tokito Oda)組が英国のアルフィー・ヒューエット(Alfie Hewett)/ゴードン・リード(Gordon Reid)組に2-6、1-6で敗れ、銀メダルとなった。
柔道では、女子57キロ級(視覚障害J2)で廣瀬順子(Junko Hirose)が、男子73キロ級(視覚障害J2)で瀬戸勇次郎(Yujiro Seto)がそれぞれ金メダル、女子70キロ級(視覚障害J2)では小川和紗(Kazusa Ogawa)が銅メダルを獲得した。
競泳では、男子100メートルバタフライ(視覚障害S11)で木村敬一(Keiichi Kimura)が金、富田宇宙(Uchu Tomita)が銅を獲得。木村は50メートル自由形に続いて2冠、富田は400メートル自由形に続いて二つ目の銅メダルとなった。また、男子50メートル自由形(運動機能障害S4)では鈴木孝幸(Takayuki Suzuki)が今大会四つ目のメダルとなる銀メダルを手にしている。
陸上では、男子100メートル(車いすT52)決勝で佐藤友祈(Tomoki Sato)が銅メダルを獲得し、400メートルの銀メダルに続いて今大会2個目のメダルを手にした。(c)AFPBB News