ハマス、米にイスラエルへの圧力要請 ガザ停戦交渉
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【9月6日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム勢力ハマス(Hamas)は5日、ガザ紛争の停戦合意に向けて「実質的な圧力」をイスラエルにかけるよう米国に求めた。
ハマスとイスラエルは停戦と人質交換をめぐる交渉の停滞について相互に非難し合っている。
カタールを拠点として、ハマスの交渉団を率いているハリル・ハイヤ(Khalil al-Hayya)氏は米国に対し、「ネタニヤフ氏と彼の政府に実質的な圧力をかける」ことと、「イスラエルに対する無条件の支持をやめる」ことを求めた。
一方、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は「交渉は進行していない」と発言。「残念ながら(合意には)まだ遠いが、成立させるために全力を尽くす」と米メディアに語った。
ネタニヤフ氏は、ハマスに拉致された人質のうち6人の遺体が新たに発見された事態を受け、停戦合意をまとめるべきだとの圧力にさらされている。(c)AFP