ペグラ、逆転でムホバ下し初のGS決勝進出 全米OP
発信地:ニューヨーク/米国
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【9月6日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)は5日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第6シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)は1-6、6-4、6-2でカロリーナ・ムホバ(Karolina Muchova、チェコ)から逆転勝利を収め、自身初となる四大大会(グランドスラム)決勝進出を果たした。
第1セットを落とし、第2セットも1ブレークダウンとなったところから見事な巻き返しを見せたペグラは、7日に行われる決勝で今年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2024)を制したアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)と対戦する。
第2シードのサバレンカは同日、第13シードのエマ・ナバーロ(Emma Navarro、米国)を下して2年連続の決勝進出を決めた。
ムホバが第2セットでゲームカウントを3-0とする大きなチャンスを逃したことについて、ペグラは「まだ試合に残れてラッキーだった」と振り返り、その後「どうやって逆転できたのか分からない」と述べた。
これでペグラは、今夏のハードコートシーズンは16戦15勝。前哨戦のナショナルバンク・オープン(National Bank Open 2024)では優勝を飾り、シンシナティ・オープン(Cincinnati Open 2024)では準優勝を果たしている。シンシナティ大会の決勝ではサバレンカに敗れているペグラは「リベンジのチャンスだけど、彼女を倒すのは難しい」と気を引き締めた。 (c)AFP