【9月6日 Xinhua News】中国貴州省貴陽市で8月28～30日、2024中国国際ビッグデータ産業博覧会が開催された。エネルギー分野のデジタル変革がホットな話題の一つとなり、ビッグデータ技術を活用したグリーン（環境配慮型）で低炭素かつ質の高い発展の実現が広く議論された。

　現在、エネルギーの生産・送電・配電・貯蔵・使用の各過程のデジタル化により、従来型エネルギーから新エネルギーへの転換が効果的に進められている。デジタル化は省エネやエネルギー効率向上の技術的なサポートにもなる。エネルギー業界はデジタルとエネルギーの統合技術とモデル革新をけん引役とし、「電源・送電網・電荷・蓄電一体化」「計算力（コンピューティングパワー）と電力の相乗的一体化」などの方法を通じてエネルギーと計算力の全産業チェーンを統合。計算力資源とエネルギー資源の深い融合と効率的な協調モデルを構築し、システムがグリーンで低炭素かつ効率的な運用をできるようにすることで緑水青山（豊かな自然）の保護に貢献する。(c)Xinhua News/AFPBB News