【8月28日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は27日、最近のロシア軍による攻撃の際、西側から供与されたF16戦闘機を使用して無人機やミサイルを撃墜したと明らかにした。

 同氏は首都キーウでの記者会見で、「われわれはすでにF16を使って、複数のミサイルと無人機を破壊した」と英語で語ったが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。

 また、ウクライナはまださらに多くのF16を必要としていると訴えた。

 同氏は5月、ロシアと「対等」に戦うには、少なくとも120機が必要だとAFPに語っていた。

 ゼレンスキー氏は今月、F16の第1陣を受領したと発表したが、何機を受け取ったのかは明らかにしていない。(c)AFP