【8月25日 AFP】バドミントン、ジャパン・オープン(DAIHATSU Japan Open 2024)は25日、男子シングルス決勝が行われ、アレックス・ラニエ(Alex Lanier、フランス)が21-17、21-20で周天成(Chou Tien Chen、チョウ・ティエンチェン、台湾)を下し、主要大会初制覇を飾った。

 19歳のラニエは今大会、パリ五輪銅メダリストで大会第6シードのリー・ジジャ(Lee Zii Jia、マレーシア)、さらに世界ランク1位に立つ中国の石宇奇(Shi Yuqi、シー・ユーチ)を下す快進撃を見せていた。

 世界29位のラニエは、キャリア最高のプレーができたと述べ、来年仏パリで開催される世界選手権(BWF World Championships 2025)では「大きな成果を残す」と誓った。

 パリ五輪には出場できなかったラニエだが、今大会に向けて夏の間に努力したことが結果につながったと話した。(c)AFP