【8月24日 AFP】自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2024)は23日、第7ステージ(アルチドーナからコルドバ、179.2キロ)が行われ、チーム・ビスマ・リースアバイク(Team Visma | Lease a Bike)のワウト・ファン・アールト(Wout van Aert、ベルギー)がスプリント勝負を制して優勝を飾った。

 ファン・アールトはフィニッシュを前に、リドル・トレック(Lidl Trek)のマティアス・バチェク(Mathias Vacek、チェコ)、エキポ・ケルンファルマ(Equipo Kern Pharma)のパウ・ミケル(Pau Miquel、スペイン)を爆発的なスプリント力で抑え込んだ。

 総合争いでは、見事な形で第6ステージを制したデカトロン・アージェードゥーゼル・ラモンディアル(Decathlon-AG2R La Mondiale)のベン・オコナー(Ben O'Connor、オーストラリア)が首位の座をキープした。

 同2位につけるレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ(Redbull Bora Hansgrohe)のプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)は、この日唯一の山岳ポイントでボーナスタイム6秒を獲得し、その差を4分45秒に縮めている。

 ログリッチと14秒差の同3位には、UTE(UAE TEAM EMIRATES)のジョアン・アルメイダ(Joao Almeida、ポルトガル)がつけている。(c)AFP