【8月25日 CGTN Japanese】2024年世界ロボット大会が21~25日に北京で開催されています。北京市内の玉淵潭公園はそのサブ会場として20日に「ロボット+庭園」革新応用シナリオの発表式典が行われ、北京初の「ロボット+庭園」試行公園となりました。

 現在、玉淵潭公園では11社のロボット17台が勤務しており、それぞれスマート巡回検査、水難救助、緑化維持、科学広報、生態モニタリングなどを担当しています。清掃類ロボットを例に取ると、道路清掃ロボットは道路の端の隙間などの死角を高精度に位置決めして清掃することができるだけでなく、自動的に歩行者を避けて、駐車スペースに入ります。水面清掃ロボットは落ち葉や柳絮、ごみなどの浮遊物を自動的に収集することができます。

 北京市園林緑化局は現在、全市のロボット企業から優秀なロボット製品を募集しており、公園とロボット企業の連携を強化しながら、「ロボット+庭園」応用モデルの拡大に取り組んでいます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News