【8月25日 CGTN Japanese】5日間にわたる2024年世界ロボット大会が21日、北京で開幕しました。大会は「新たな質の生産力の共同育成・スマート新未来の共有」をテーマとし、フォーラム、博覧会、コンテストの三つの構成部分に分かれています。

 その中で同時期に開催される2024年世界ロボット大会博覧会では、技術革新と応用の成果が数多く披露されています。169社の企業から600点余りの新製品が出展され、うち60点以上が世界で初披露となります。特にヒューマノイドロボットの完成品が27種類も展示され、過去最高となります。

 同大会では3日間のメインフォーラムと26回のテーマ別分科会やイベントが開催され、ロボット業界のトップ科学者、国際組織の代表、学術関係者、企業家など計416人が参加し、ロボット関連コア産業の議題をめぐって議論が行われています。

 このほか、世界ロボット大会では政府と企業の連携、需給ニーズのマッチング、投・融資の拡大、産業チェーンの整備、産業と教育の協力などをめぐって複数の関連イベントが催されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News