米国がフランスとの激戦制し8連覇達成、パリ五輪バスケ女子
発信地:パリ/フランス
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【8月12日 AFP】パリ五輪は11日、バスケットボール女子決勝が行われ、米国が67-66でフランスに競り勝ち、前人未到の8連覇を達成。五輪での連勝記録を61試合に伸ばした。
フランスはオーバータイムに持ち込むには3点が必要だった中で、ガビ・ウィリアムス(Gabby Williams)が放ったブザービーターは決まったが、シュート時に足が3ポイントラインにかかっていたため2点にとどまり、試合は劇的な形で幕を閉じた。
アジャ・ウィルソン(A'ja Wilson)が試合最多の21得点を決めた米国は、これで通算10回目の優勝を果たした。
パリ五輪はバスケットボール女子が最後の競技で、これで金メダルを40個とした米国は、中国と並んだものの銀メダル数の差で上回り、メダルランキングトップで大会を終えた。(c)AFP