キピエゴン、女子1500mで史上初の3連覇 パリ五輪陸上
このニュースをシェア
【8月11日 AFP】パリ五輪は10日、陸上の決勝種目が行われ、ケニアのフェイス・キピエゴン(Faith Kipyegon)が女子1500メートルで史上初めて五輪3連覇を果たした。
リオデジャネイロ五輪、東京五輪女王のキピエゴンは、見事な作戦のレースを見せ、3分51秒29の五輪新記録で勝利。歴史上最も偉大な女子中距離ランナーとなった。
同じケニア勢では、エマヌエル・ワニョンイ(Emmanuel Wanyonyi)が男子800メートルで世界王者のカナダのマルコ・アロップ(Marco Arop)を抑え込み、1分41秒19のタイムで優勝。このレースでは史上初めて、4選手が同時に1分42秒を切るタイムで走った。
男子5000メートルでは、ノルウェーのヤコブ・インゲブリクトセン(Jakob Ingebrigtsen)が、1500メートルで4位に終わったうっぷんを晴らして金メダルを獲得した。2位にはケニアのロナルド・クウェモイ(Ronald Kwemoi)、3位には1万メートルで銅メダルを獲得した米国のグラント・フィッシャー (Grant Fisher)が続いた。
また、女子100メートルハードルでは、金メダルを獲得した米国のマサイ・ラッセル(Masai Russell)に続いて、シレーナ・サンバメーラ(Cyrena Samba-Mayela)が2位に入り、地元フランス勢として今五輪の陸上で初めてのメダルを手にしている。
男子走り高跳びでは、ハミシュ・カー(Hamish Kerr、ニュージーランド)がシェルビー・マクユーウェン(Shelby McEwen、米国)との順位を決めるジャンプオフを制し、金メダルを手にした。日本の赤松諒一(Ryoichi Akamatsu)は、2メートル31を記録して5位入賞を果たしている。
男子4×400メートルリレーは、400メートルハードル金メダルのライ・ベンジャミン(Rai Benjamin)を中心とした米国が優勝。日本はアジア新記録となる2分58秒33で6位に入った。
女子の同種目では、米国が圧勝を飾ったものの、旧ソ連が1988年に残した世界記録3分15秒17の更新にはわずかに届かなかった。
両リレー種目で米国が優勝を飾ったことで、陸上競技は11日の女子マラソンを残す中、同国が金14個、銀11個、銅9個を獲得してトップに立っている。(c)AFP
