【8月8日 AFP】パリ五輪は7日、ゴルフ女子第1ラウンドがパリ郊外のル・ゴルフ・ナショナル(Le Golf National、パー72)で行われ、地元フランスのセリーヌ・ビュティエ(Celine Boutier)が7アンダーで首位発進した。

 南アフリカのアシュリー・ブハイ(Ashleigh Buhai)が3打差の2位につけた。連覇を狙う世界ランキング1位のネリー・コルダ(Nelly Korda、米国)は前半に苦しみ、イーブンパーの13位タイとなった。

 昨年のアムンディ・エビアン選手権(Amundi Evian Championship 2023)でメジャー初優勝を果たしたビュティエは、最初の6ホールで3バーディーを奪う幸先の良いスタートを切ると、16番でチップインバーディーを決めるなど後半も好調を維持し、8バーディーの「65」をマークした。

 ビュティエと同組で回ったリリア・ブ(Lilia Vu、米国)と、メキシコのガビー・ロペス(Gaby Lopez)、コロンビアのマリアホ・ウリベ(Mariajo Uribe)、スイスのモルガヌ・メトロー(Morgane Metraux)が首位と5打差の3位タイで並んだ。

 日本勢は山下美夢有(Miyu Yamashita)が1アンダー7位タイにつけた一方、笹生優花(Yuka Saso)は5オーバーの46位タイと出遅れた。(c)AFP/Jed Court