JTBCニュース(c)news1
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【08月06日 KOREA WAVE】子どもを連れて行方をくらました妻が5年後「子どもたちに会わせてあげるから金をくれ」と夫に要求した話が韓国JTBCで報じられた。

報道によると、IT開発者の男性は日本で働き、2015年に現地で韓国人女性と結婚、2人の娘をもうけた。しかし、夫婦間のいさかいから2019年7月、妻は子どもたちを連れて姿を消した。

男性は日本の警察に通報したが、警察は「行方不明ではない。相手側から連絡が来るのを待ってほしい」と話した。男性が接見を要求すると、妻は「家庭内暴力にあった」と主張。事実かどうか確認されないまま接見は認められなかった。

韓国の警察にも助けを求め、昨年1月には妻を未成年者略取誘引容疑で通報。しかし、韓国警察も捜査対象ではないとして動かなかった。

すると今年1月、妻からSNSで連絡が来た。生活が苦しく子どもたちと心中するしかないという内容で「子どもに会わせるから日本円で50万円送ってほしい」というのだ。男性が「会おう」と言うと、妻は再び連絡を絶った。男性は「一日も子どもたちを忘れたことはない」と話した。

韓国検察は6月、略取誘引容疑で捜査するよう警察に指示した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News