仏がスペインとの決勝へ 延長でエジプト下す パリ五輪サッカー男子
発信地:リヨン/フランス
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【8月6日 AFP】パリ五輪は5日、サッカー男子準決勝が行われ、フランスが延長戦の末にエジプトを3-1の逆転で下し、決勝進出を果たした。
試合はエジプトがマハムード・サベル(Mahmoud Saber)の得点で60分過ぎに先制したが、フランスは83分にジャンフィリップ・マテタ(Jean-Philippe Mateta)のゴールで追いつき、延長戦に突入した。
延長戦開始直後に退場者を出したエジプトに対し、フランスは再びマテタがネットを揺らして逆転に成功すると、最後は108分にミカエル・オリズ(Michael Olise)がダメ押しの3点目を加えた。
1984年のロサンゼルス大会以来となる通算2個目の五輪金メダルを目指すフランスは、9日の決勝でスペインと対戦する。
1992年バルセロナ五輪の優勝国で、前回の東京五輪では銀メダルを手にしているスペインは、同日の準決勝でモロッコに2-1で逆転勝ちし、決勝に駒を進めた。(c)AFP/Andy SCOTT
