【8月6日 AFP】パリ五輪は5日、体操女子の種目別決勝が行われ、米国のシモーネ・バイルス(Simone Biles)は平均台でまさかの落下を喫し、メダルを逃した。

 史上最高の体操選手と広く評価されているバイルスは、今大会すでに3冠に輝いており、この日も平均台とゆかでの金メダル獲得を目指していた。

 しかし、平均台のルーティンでは後方宙返りの途中で落下し、この珍しいミスでイタリアのアリチェ・ダマト(Alice D'Amato)に金メダルをさらわれた。

 ダマトは14.366点を記録し、イタリア女子では初の体操金メダルを獲得。中国の周雅琴(Zhou Yuqin)が銀メダル、イタリアのマニラ・エスポジト(Manila Esposito)が銅メダルを手にした。

 バイルスは明らかに腹立たしそうな様子でアリーナを後にすると、次のゆかでも着地で2度のミスを犯し、銀メダルに終わった。ブラジルのレベッカ・アンドラーデ(Rebeca Andrade)が金メダル、米国のジョーダン・チャイルズ(Jordan Chiles)が銅メダルを獲得した。

 これでバイルスは金メダル3個、銀メダル1個で今大会を終え、五輪の通算メダル獲得数は金7個を含む計11個となった。(c)AFP/Richard CARTER