【8月5日 AFP】パリ五輪は5日、体操男子の種目別決勝が行われ、岡慎之助(Shinnosuke Oka)が鉄棒で金メダル、平行棒で銅メダルを獲得した。

 鉄棒では14.533点を記録してコロンビアのアンヘル・バラハス(Angel Barajas)と並んだものの、出来栄え点(Eスコア)で上回り優勝を果たした。

 岡は今五輪の個人総合、団体に続いて3冠を達成している。

 中国の張博恒(Zhang Boheng)と台湾の唐嘉鴻(Tang Chia-Hung)が同スコアで銅メダルとなった。
 
 平行棒では中国の鄒敬園(Zou Jingyuan)が16.200点を記録し、15.500点をマークしたウクライナのイリヤ・コフトゥン(Illia Kovtun)を抑えた。岡は15.300点で3位入った。(c)AFP