伊エトナ山、新たな噴火 空港で一時着陸制限
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【8月5日 AFP】イタリア・シチリア(Sicily)島のエトナ山(Mount Etna)が4日朝、噴火した。同島カターニア(Catania)の空港では一時、着陸が制限されたが、同日中に制限は解除された。
伊国立地球物理学火山学研究所は、4日朝に溶岩の噴出が観測されたと報告した。
空港は噴火のため、着陸便数を1時間に6便に減らし、空港の一部を閉鎖すると発表。空港のウェブサイトによると、昼すぎには制限は解除された。ただ、空港は今後も遅延や欠航の可能性があるとしている。
同空港は先月2度、滑走路への降灰で全便を欠航していた。
標高3324メートルのエトナ山は、欧州で最も標高が高い活火山で、50万年間にわたり頻繁に噴火している。(c)AFP