【8月3日 AFP】(更新)パリ五輪は2日、トランポリン男子決勝が行われ、AIN(個人の中立選手)として出場したベラルーシ出身のイバン・リトビノビッチ(Ivan Litvinovich)が連覇を果たした。ロシア人選手とベラルーシ人選手からなるAINの選手では、今大会初の金メダルとなった。

 23歳のリトビノビッチは予選を首位で突破し、決勝では2位以下に1点以上の差をつけた。

 国際オリンピック委員会(IOC)と各国際競技連盟(IF)は、AINの選手が軍とは無関係でウクライナへの攻撃を支持していないことを確認した上で、開会式の出席および両国国旗の下での競技を認めなかった。

 リトビノビッチはメダルを受け取った後、ベラルーシ国歌の代わりにIOCが発注した歌詞のない一般的な曲に耳を傾けた。その後、報道陣に対して、「何と言えばいいかな? 違和感がある。自分たちの国歌のほうがいいし、それを聞きながら競技に参加できることを願っている」とコメントした。

 その一方で、以前に「母国への支持」を表明していたことに関連し、五輪出場に関する質問には回答を避け、「そうした質問には答えたくない。挑発するために、そういう質問をするのだろう。競技に関する質問にだけ答える」と述べた。(c)AFP