ケルバーが現役に幕 パリ五輪で8強敗退 女子テニス元世界1位
発信地:パリ/フランス
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【8月1日 AFP】パリ五輪は31日、テニス女子シングルス準々決勝が行われ、元世界ランキング1位のアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)は大会第6シードの鄭欽文(Zheng Qinwen、中国)に7-6(7-4)、4-6、6-7(6-8)の逆転で敗れ、現役生活に幕を下ろした。
五輪では2016年のリオデジャネイロ大会でシングルスの銀メダルを獲得している36歳のケルバーは、産休を経て今季から復帰していたが、前週にパリ五輪限りでの現役引退を表明していた。
勝利した世界ランキング7位の鄭は、男女を通じ、中国勢としては2008年の北京大会で4強入りした李娜(Li Na)以来となる五輪準決勝進出となった。
その他では、スロバキアのアンナ・カロリーナ・シュミドローバ(Anna Karolina Schmiedlova)が、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)女王で第9シードのバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)をストレートで破り、ベスト4に駒を進めた。(c)AFP
