【7月30日 Xinhua News】中国上海市に間もなく、新たなランドマークが登場する。市内浦東新区臨港新城に建設している都市型アイス・スノーリゾート施設「上海耀雪氷雪世界」は8月から内部テストを開始する。同プロジェクトの関係方面がこのほど発表した。

 同施設は第14次5カ年規画(2021~25年)期間における、上海重要文化・観光投資プロジェクトの一つ。総建築面積は約35万平方メートルで、飲食、宿泊、観光、ショッピング、エンターテインメントを一体化している。うち面積9万平方メートル超の「スノーワールド」には、超大型屋内スキー場があり、雪を楽しむアトラクションが20種類近く設置される。面積約2万平方メートルの「ウオーターワールド」も併設され、約20種類設のアトラクションが設けられる。

 全てのアトラクションで現在、造雪の最終段階に入っており、入場チケットは8月8日から販売を開始する。(c)Xinhua News/AFPBB News