【7月28日 AFP】パリ五輪は27日、7人制ラグビー男子決勝が行われ、15人制のスター選手アントワーヌ・デュポン（Antoine Dupont）を擁するフランスが28-7でフィジーを下し、開催国に一つ目の金メダルをもたらした。

　世界最高の選手との呼び声も高いデュポンを途中交代で投入したフランスは、2トライ、1アシストを決めたデュポンを中心に後半から飛び抜けた内容を見せ、2連覇中のフィジーに五輪での初黒星をつけた。

　3位決定戦では、南アフリカがオーストラリアの気持ちの入った反撃をしのいで26-19で勝利し、銅メダルを獲得した。日本は10-21でウルグアイに敗れ、12位で大会を終えた。(c)AFP