【7月23日 AFP】自転車ロードレース、ツール・ド・フランス(2024 Tour de France)で総合優勝を飾ったタデイ・ポガチャル(Tadej Pogacar、スロベニア)が、「疲労」を理由にパリ五輪出場を取りやめた。同国代表チームが22日、発表した。

 ポガチャルはこの前日に通算3度目となるツール制覇を果たし、1998年のマルコ・パンターニ(Marco Pantani)以来となるジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia)とツールの同一年2冠を達成した。

 スロベニア自転車代表チームは、ポガチャルが「極度の疲労のため出場を取りやめた」と声明で述べている。

 東京五輪のロードレースで銅メダルを獲得したポガチャルだが、恋人で同じくプロ自転車選手のウルシュカ・ジガート(Urska Zigart、スロベニア)がパリ五輪代表から落選したことに憤慨していた。

 21日には五輪に関する質問にあいまいに答えていたポガチャルだったが、世界王者の虹色のジャージーを着る夢については饒舌だった。

 ポガチャルは9月にスイス・チューリヒで開催される世界選手権(2024 UCI Cycling World Championships)で、ジロ、ツール、世界タイトルの3冠達成を目指している。これまでにこの3冠を達成したのは、ステファン・ロッシュ(Stephen Roche、アイルランド)とエディ・メルクス(Eddy Merckx、ベルギー)の2人のみとなっている。(c)AFP