【7月16日 CGTN Japanese】第2回中国青海・チベット科学調査の重点任務であるナムツォ(納木錯)国際大陸科学掘削計画は1か月余りにわたる湖底堆積物掘削を経て、13日に掘削の深さが408.2メートルに達し、中国の湖沼掘削最深記録を更新しました。

 ナムツォは中国北西部のチベット高原の奥地に位置し、チベットで2番目に大きい湖です。湖面の標高は4718メートル、最大水深は約100メートルです。コアサンプルは湖底に保存されている堆積物で、中にはケイ藻などの重要な生物群集を含む豊富な気候や環境変化の情報が含まれています。専門家によりますと、ナムツォ湖底の堆積物は厚さ700メートルを超え、チベット高原の過去100万年に及ぶ気候や環境変化を研究する上で重要な科学的根拠を提供しています。

 ナムツォ国際大陸科学掘削計画は、中国科学院青海・チベット高原研究所がドイツ、スイス、英国、米国など多くの国の科学者・掘削技術者らと共同で実施するもので、科学調査隊員は70人以上います。(c)CGTN Japanese/AFPBB News