仁川国際空港第1ターミナルの出国場(c)news1
仁川国際空港第1ターミナルの出国場(c)news1

【07月16日 KOREA WAVE】韓国で「イージードロップサービス」を導入するホテルが増えている。仁川(インチョン)空港から出国する前に、ホテルやリゾートで航空券を受け取ったり手荷物を委託できたりするサービス。荷物はホテルから目的地の空港へ配送され、客は手ぶらで移動できる。

仁川永宗島(インチョン・ヨンジョンド)の「INSPIRE ENTERTAINMENT RESORT」はロッテグローバルロジスと業務協約を結び、このサービスを運営している。

リゾート内のスマートチェックインサービスで客は手荷物委託と航空券発券ができる。大韓航空、アシアナ航空、済州(チェジュ)航空、ティーウェイ航空が取り扱い可能だ。今年1月から「Holiday Inn Expressソウル弘大(ホンデ)」でもイージードロップサービスを運営している。

このサービスは宿泊するかどうかに関わらず誰でも利用できる。料金は手荷物1個当たり3万5000ウォン(約4075円)だ。

一方、江南(カンナム)やソウル駅にある都心空港ターミナルでは搭乗手続きと出国審査ができ、楽に仁川空港へ行けるようサービスを提供する。

搭乗手続き可能な航空会社は大韓航空など韓国の航空会社にルフトハンザを加えた9社だ。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News