熱波で滑走路が破損 空港を一時閉鎖 ハンガリー
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【7月13日 AFP】ハンガリー東部デブレツェン(Debrecen)の空港は12日、熱波で滑走路が破損したため、一時閉鎖していると発表した。
ハンガリーは温暖な気候で知られるが、今月7日以降、最高レベルの猛暑警報が出され、12日には18日まで延長された。ここ数日は最高気温が35度を超え、週末には観測史上最高を記録するとみられている。
空港はAFPの取材に対し、11日午後の点検中、滑走路のコンクリートの表面が熱で膨張し、一部が破損しているのが見つかったと電子メールで回答。修理は、「気象条件次第」で「最大1週間」かかる可能性があると説明した。
「この空港ができてから、こうしたアクシデントでこれほど長期間、滑走路の閉鎖を余儀なくされたのは初めてだ」としている。
同空港の発着便は少なくとも14日までは首都ブダペストの空港に回され、最大2500人の乗客に影響するとみられている。(c)AFP