松山英樹が銅メダル獲得 シェフラー金 パリ五輪ゴルフ男子
発信地:パリ/フランス
このニュースをシェア
【8月5日 AFP】(更新)パリ五輪は4日、ゴルフ男子最終ラウンドがパリ郊外のル・ゴルフ・ナショナル(Le Golf National、パー71)で行われ、松山英樹(Hideki Matsuyama)が通算17アンダーで銅メダルを獲得した。
コース記録タイの「62」で回ったスコッティ・シェフラー(Scottie Scheffler、米国)が通算19アンダーで金メダルを獲得し、英国のトミー・フリートウッド(Tommy Fleetwood)が1打差で銀メダルを手にした。
3連続バーディーと絶好のスタートを切ったシェフラーは、14番から17番でも4連続バーディーをマークして初めて単独首位に立つと、18番をしっかりパーでまとめて今季7勝目。一方のフリートウッドは、16番で見事なバーディーを沈めて一時19アンダーとしたが、17番のボギーで後退すると、18番ではプレーオフに持ち込むのに必要なバーディーを決められず、優勝には手が届かなかった。
何人もの選手がメダルを争う劇的な展開の中、10番を終えた段階ではジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)が4打差首位に立っていたが、そこから急激に失速し、15番で痛恨のダブルボギーをたたいたロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)と並ぶ4打差5位タイに終わった。
ラームと並ぶ首位タイから出た東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele、米国)は、三つスコアを落とした後半に上位争いから脱落した。(c)AFP/Jed Court