中国の女性教師が2年で75キロ減量! 「教え子に見せたい」が動機
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【7月11日 CGTN Japanese】「教え子たちから見て最も太った教師、2年でなんと75キロ減量」とのニュースがこのほど、中国のネット上で話題になっています。この教師はシンシン(仮名)さんと言い、中国で小学校の美術先生であり、今年25歳です。彼女はこれまで2年間で、体重を160キロから85キロまで落としました。
シンシンさんは小さい頃から同い年の子どもより体重が大きく、中学生の頃は勉強のストレスなどが原因でますます太り、最も重い時には160キロもあったということです。「太りすぎると、体にも大きな影響があり、普通の人ができる動作が私にはできないし、他の女の子がはいているスカートは私にははけなくて悔しかった」とシンシンさんは言いました。
しかし、彼女が本気でダイエットしようと決めたのは教師になってからでした。シンシンさんは教え子たちに良い印象を持ってもらい、また教え子たちを励ますために、フィットネスに通ったり食事を制限したりして、2年以上もかけて体重を85キロまで減らしました。シンシンさんは「教え子たちに私の変化を見せたい」と言いました。
シンシンさんは「最初は縄跳びから始め、その後はジムに通ってパーソナルトレーナーを頼み、2年間で10万元(約200万円)ほどかかった。また、食事や生活習慣もかなり変えた。以前はよく外食し、油っこいものやしょっぱいものをよく食べていたが、今はあっさりしたものに変えている。昔は夜更かしが好きだったが、今は早寝早起きしている」とダイエット法を紹介しました。その間、辛くてやめたい時もありましたが、何とかやり続けてきたということです。
「痩せて顔にメリハリが付き、肌が良くなり、メンタルの状態も変わってますます自信がついてきた」とシンさんは心境を語りました。シンシンさんは今では運動が習慣になり、「運動は自分をより良くするだけでなく、ドーパミンが分泌され、落ち込んだ時にはジムに行ってトレーニングをして心身をリラックスさせることができて、本当に健康的で前向きなライフスタイルだ」と感慨深げに語っています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News