元女王ルバキナ、クレイチコバがウィンブルドン準決勝進出
発信地:ロンドン/英国
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【7月11日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は10日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)が6‐3、6‐2で第21シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)を下し、準決勝進出を決めた。
2022年大会女王のルバキナは、昨年大会で4強入りを果たしたスビトリーナから4回ブレークを奪うなど、わずか61分で快勝。これでウィンブルドンでの通算戦績を19勝2敗としている。
13日に行われる決勝進出を懸けた次戦では、第31シードのバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)との対戦が決定。クレイチコバは第13シードのエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)との全仏オープンテニス(French Open)元女王対決を6‐4、7‐6(7‐4)で制した。
今季のクレイチコバはけがや病気に悩まされ、成績は悲惨なものだったが、前哨戦のバーミンガム・クラシック(Rothesay Classic Birmingham 2024)では2月のムバダラ・アブダビ・オープン(Mubadala Abu Dhabi Open 2024)以来となる白星を飾り、準々決勝に進出していた。(c)AFP