ハミルトンが英国GP優勝、21年サウジGP以来待望の勝利
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【7月8日 AFP】24F1第12戦英国GP(British Grand Prix 2024)は7日、決勝が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が最多9回目の優勝を達成。円熟の走りでレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)を抑え、感動的な待望のキャリア104勝目を挙げた。
来年40歳になるハミルトンは、天気とコース状況が目まぐるしく変わる中、タイヤとレースを巧みに管理してフェルスタッペンとの1秒465差を守り、2021年のサウジアラビアGP(Saudi Arabian Grand Prix 2021)以来となる勝利と、メルセデスで150回目となる表彰台フィニッシュを手に入れた。
シルバーストーン(Silverstone Race Circuit)最多の9勝目を挙げ、1サーキットでの最多勝利記録でミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)を上回ると、勝利後にはチームと無線で話しながら感極まって涙。「ずっとこの勝利を待っていた」と叫び、「涙が止まらない」と話すと、「2021年から、毎日目を覚まして戦い、トレーニングし、やるべきことに集中し、この素晴らしいチームと全力で働いてきたと思う」と振り返った。
さらに今季限りでメルセデスを離れてフェラーリへ移籍することを踏まえ、「これが僕にとって、このチームで最後の英国GPだ。みんなのためにもどうしても勝ちたかった。みんなのことがすごく大好きなんだ。みんなずっと一生懸命に頑張ってきた」とコメントした。
マクラーレン(McLaren)のランド・ノリス(Lando Norris)は一時トップに立ちながらもピットストップの判断ミスでその座を失い、終盤フェルスタッペンにも抜かれて3位となった。それでもレース後は「最後のあの判断は決定的だったが、単純にハミルトンの方がいい走りをしていたから、彼とメルセデスに脱帽だ。彼らが優勝にふさわしい。厳しいレースだったが、バトルは楽しかったし、難しいコンディションの中で大きなリスクを犯すぎりぎりの戦いだった」とコメントした。
ノリスのチームメートのオスカー・ピアストリ(Oscar Piastri)が4位に入り、以下フェラーリ(Ferrari)のカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)、ハース(Haas F1 Team)のニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)、アストンマーティン(Aston Martin F1)のランス・ストロール(Lance Stroll)、フェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)が続いた。
ウィリアムズ(Williams)のアレクサンダー・アルボン(Alexander Albon)が9位で、RBの角田裕毅(Yuki Tsunoda)は10位に入った。(c)AFP