スペインがEURO準決勝進出 延長戦で開催国ドイツ下す
発信地:シュツットガルト/ドイツ
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【7月6日 AFP】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)は5日、準々決勝が行われ、スペインは延長戦の末に開催国ドイツを2‐1で下し、準決勝に進出して最多4度目となる大会制覇に向けて前進した。
試合は激しい前半をスコアレスで折り返した後の51分、ラミネ・ヤマル(Lamine Yamal)の正確なパスをダニ・オルモ(Dani Olmo)が蹴り込んでスペインが先制した。
一方のドイツはニクラス・フュルクルク(Niclas Fuellkrug)のシュートがポストに阻まれるなど敗退が濃厚かに思われた89分、ヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)が頭で落としたボールを最後はフロリアン・ビルツ(Florian Wirtz)が押し込んで同点とし、試合は延長戦にもつれ込んだ。
このままPK戦に突入するかに思われた延長戦の119分、スペインはオルモのクロスにミケル・メリーノ(Mikel Merino)が頭で合わせてチームを勝利に導いた。
スペインは準決勝でフランスと対戦する。(c)AFP