【7⽉6⽇ Peopleʼs Daily】歴史が示すように、平和的発展と協力とウィンウィンを堅持してこそ、世界に長期安定と普遍的繁栄がもたらされる。中国は、広範な発展途上国と手を携えて共に進む初心を忘れない。中国は各国が、特に大国が真の多国間主義を実践し、平等で秩序ある世界の多極化を提唱し、国連憲章(UN Charter)の趣旨と原則を厳守し、国際機関が役割をより果たすことを支えるべきと主張する。

 経済のグローバル化は歴史の必然だ。その過程で出現する問題はその進展の中で解決するしかなく、一方的な行為や保護主義は人を損ねて自分も害するだけだ。中国は包摂的な経済グローバル化を提唱し、貿易と投資の自由化や円滑化を推進し、発展の不均衡などの問題をしっかりと解決し、世界の統治体系がより公正で合理的な方向に発展するよう推進する。国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長の言葉のように、貿易は共に繁栄することを促進する力になるべきで、地政学上の対立を引き起こすべきでない。

 新たな科学技術革命と産業変革が深く推進され、新たな質の生産力が生まれ、各国、特に発展途上国に新たな発展のチャンスがもたらされている。各国は開放的、包摂的、非差別的なデジタル経済環境を構築し、人本位とスマート志向を堅持し、国連の枠組み内で人工知能(AI)のルールを強化し、グリーンモデル転換を積極的に推進せねばならない。そして多くの発展途上国がこの流れにより良く溶け込むようにせねばならない。

 中国は永遠に発展途上国の一員だ。中国が「一帯一路(Belt and Road)」共同建設イニシアチブ、グローバル発展イニシアチブ、グローバル安全保障イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブを提起したのは、世界の現代化を後押しし、共同繁栄を実現するためだ。中国は広範な発展途上国の発展加速を断固支持し、支援する。中国が中国式現代化を全面推進することは、世界の発展に新たなより大きなチャンスをもたらす。2023年の中国の物品貿易総額は5兆9400億ドル(約955兆円)、対外投資は1478億5000万ドル(約23兆8000億円)で、世界経済の成長への貢献率は32%に達した。中国は世界経済の成長の最大のエンジンであり続けている。

 各方面は人類の前途と人々の幸せを念頭に、平和的発展、開放的発展、革新的発展を堅持し、世界の発展の新たな力を育成すべきだ。中国は各方面と共に、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の実現を後押しし、発展の成果がより多く、より公平に各国の人々に恩恵をもたらし、世界が平和、安全、繁栄、進歩という素晴らしい未来に向かうよう後押ししていく。

 中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は国連貿易開発会議(UNCTAD)創立60周年祝賀活動の開幕式でのビデオメッセージで、平等で秩序ある世界の多極化、包摂的な経済グローバル化を提唱する中国の主張は、世界が共に発展し共に繁栄に向かうために役立つと説明した。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News