米大統領選、バイデン氏辞退した場合の民主党候補は?
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■ジョシュ・シャピロ(Josh Shapiro)ペンシルベニア州知事(51)
昨年初めに州知事に就任したシャピロ氏が率いるペンシルベニア州は、11月の大統領選で最大の「スイングステート(勝利政党が変動しやすい激戦州)」だ。
過去に2回、州司法長官として選出され、2022年11月の州知事選では保守派のライバルに圧勝して当選した。
スピーチの巧みさで知られ、中道派を公言している。
州司法長官時代には、数千人の子どもたちに性的虐待を行ったカトリック司祭らを追及。また米国で社会化している麻薬性鎮痛薬オピオイドの中毒問題で、処方鎮痛剤「オキシコンチン(OxyContin)」の製造元である米製薬大手パーデュー・ファーマ(Purdue Pharma)を起訴した。
■その他
その他、名前が挙がっているのは、イリノイ州のジェイ・プリツカー(JB Pritzker)知事、メリーランド州のウェス・ムーア(Wes Moore)知事、ケンタッキー州のアンディ・ビシア(Andy Beshear)知事など。
エイミー・クロブシャー(Amy Klobuchar)上院議員、ピート・ブティジェッジ(Pete Buttigieg)運輸長官も、2020年大統領選の予備選で、バイデン氏に対抗して出馬したことがある。(c)AFP/Camille Camdessus and Aurelia End