【7月3日 CGTN Japanese】世界で唯一生存している三つ子のジャイアントパンダの長女「萌萌(モンモン)」が中国南部の広州長隆野生動物世界で6月18日に出産した雌の赤ちゃんが2日に初公開されました。

 赤ちゃんパンダは、体重が出生時から284グラム増えて462グラムとなりました。体長は現在、17センチです。ピンク色の肌には白い産毛が生え、目の縁や耳、肩帯、前後肢は黒く変色し始めています。

 三つ子の中で唯一の雌であるモンモンは常に脚光を浴び、国家パンダ繁殖計画にも組み入れられました。モンモンは今回の出産により、中国ジャイアントパンダ保護研究センターで今年最初の「お母さんパンダ」となりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News