【6月30日 AFP】テニス、イーストボーン国際(Rothesay International Eastbourne 2024)は29日、女子シングルス決勝が行われ、大会第6シードのダリア・カサキナ(Daria Kasatkina、ロシア)は6-3、6-4でレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez、カナダ)を下し、自身初のグラス(芝)コート大会制覇を果たした。

 カサキナは昨年マディソン・キーズ(Madison Keys、米国)に敗れて逃したタイトルを手にし、数日後に開幕を迎えるウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)に向けて士気を高めた。

 今季はこれまで進出した決勝戦で3戦全敗となっていたカサキナは、2022年以来となるツアー通算7勝目を挙げている。(c)AFP