【6月30日 AFP】ウクライナ南部ザポリージャ(Zaporizhzhia)市近郊で29日、ロシア軍のミサイル攻撃があり、少なくとも7人が死亡した。その攻撃の数時間前にロシア側も、国境近くの村でウクライナ軍の無人機攻撃により5人が死亡したと発表。両国は互いの攻撃による死者にはそれぞれ子ども2人が含まれているとしている。

 ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は今回のロシア軍の攻撃について、死者はさらに増える恐れがあると述べた。

 イーホル・クリメンコ(Igor Klymenko)内相によると、この攻撃で子ども4人を含む18人が負傷した。

 ウクライナ政府はまた、ドネツク(Donetsk)州東部の前線の村で4人が死亡したと発表した。(c)AFP