【6月24日 AFP】フランス・パリ西部にあるトワリー(Thoiry)動物園のサファリゾーンで23日、女性が3頭のオオカミに襲われ、重傷を負った。警察および検察が捜査を進めている。

 情報筋はAFPに対し、女性(37)は「首とふくらはぎ、背中」をかまれたと明らかにした。関係者の一人によれば、命の危機は脱したという

 初動捜査によれば、女性は園内にあるサファリ形式のロッジで家族と一夜を過ごした後、23日早朝にジョギングに出掛けたとみられている。

「Wowサファリ・トワリー(Wow Safari Thiory)」の最高経営責任者(CEO)、クリステル・ベルチェーニ(Christelle Bercheny)氏はAFPに、女性は「保護区内を徒歩で横断していた」とし、この場所は通常は「車でしか進入できない」と説明。園内には注意喚起の看板が立てられていると話した。

 ベルサイユ(Versailles)区域の主任検察官は、女性が誤ってサファリゾーンに進入したのか、経路案内が不明瞭だったのかは今のところ不明だとしている。

 同園のウェブサイトによれば、オオカミゾーンのロッジの宿泊料金は、1泊220~760ユーロ(約3万8000〜13万円)。「リビングルームからホッキョクオオカミを眺めながら、他ではできない親密な体験」ができるとうたっている。(c)AFP