無人洗濯ロッカーに掃除代行まで…韓国で増える「一人暮らしにぴったり」の支援サービス
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【06月20日 KOREA WAVE】韓国で、1人世帯の増加とともに自分だけの時間を充実させようとする人々が増え、便利な生活を支援するサービスが注目されている。
業界によると、忙しい日常の中で洗濯に使われる時間と労力を節約する無人洗濯ロッカーサービスは、1人世帯を中心に好評を博している。
ランドリー専門店ブランドの「トップクリーニングアップ」は最近、無人洗濯ロッカー「トップクリーニングアップボックス」をリニューアルし、本格的なサービス拡大を始めた。
無人洗濯ロッカーは非対面で24時間いつでも利用できる。いつでも洗濯物を預けて引き取ることができるので、忙しい会社員と学生たちに人気だ。
トップクリーニングアップは2022年に本格的に無人洗濯ロッカーサービスを始めてから、洗濯専門店、セルフランドリーをアパート、オフィステルなどに設置し利用客の便宜を図っている。
トップクリーニングアップ関係者は「1人世帯の増加傾向が続いているため、無人洗濯ロッカー市場も大きくなっている。設置地点の拡張とともに利用顧客数と満足度ともに高い水準を維持しており、一度サービスを利用した顧客の再利用率が大幅に増えている」と紹介した。
ワンルーム居住者や引っ越しが多い1人世帯のためのオーダーメード型清掃サービスも目を引く。4月に「ワンルーム清掃サービス」を始めたホームクリーニングサービス「清掃研究所」は最近、「引っ越し・入居清掃サービス」を新しく発売した。
清掃研究所の8坪以下のワンルームの顧客は全体の15%を占める。最近3年間、ワンルーム清掃利用率は毎年10%ほど増加した。ワンルーム清掃サービスは8坪以下のワンルームで2時間以内で進められる。キッチン、皿洗い、トイレ、床掃除はもちろん、追加料金を支払えば洗濯、ベランダ、室内の窓枠のうち一つの清掃を追加で依頼できる。
引っ越し・入居清掃サービスは「青研(清掃研究所)安心予約」「見積もり比較要請」を提供する。清研安心予約は清掃研究所が認証した清研のプロによるもので、除菌・抗菌・消臭サービスと無料のアフターサービスが可能だ。
「今日回収」は面倒な分別収集を代行する非対面生活廃棄物回収サービスアプリだ。分別洗浄とそれ以外の区分なしに回収ビニールに容器を入れておけば、食べ物の処理と分別、廃棄をする。同社によると、「今日回収」を最も多く利用するのは、一人暮らしの30代の会社員女性であることがわかった。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News