【6月18日 AFP】女子テニス、世界ランキング3位のアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は17日、自身の「健康管理」のためパリ五輪を欠場すると発表した。

 今夏の五輪のテニス競技は7月27日から8月4日までクレーコートで行われる予定で、その3週間後には全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)が控えている。

 全仏オープンテニス(French Open 2024)では準々決勝でミラ・アンドレーワ(Mirra Andreeva)に敗れたサバレンカは、「特にこの数か月、さまざまな苦労をしてきたから、健康管理をしなくてはいけないと感じている」とし、「スケジュールが厳しすぎるから、自分の体調を気にかけようと決断した」と述べた。

 ベラルーシとロシアの選手は、2022年2月からのロシアによるウクライナ侵攻を受けて、パリ五輪では中立選手としてしか出場できない。(c)AFP