【6月10日 AFP】メキシコ最大の湖、中部ハリスコ(Jalisco)州にあるチャパラ湖(Lake Chapala)の貯水量が63.5%減っていることが、国家水委員会(CONAGUA)とグアダラハラ大学(University of Guadalajara)の研究チームによる報告書で明らかになった。

 チャパラ湖では水位が下がり、湖岸線が大きく後退している。今月6日にはかつての湖岸から200メートルほど離れた場所にボートが係留されていた。

 チャパラ湖はハリスコ州とミチョアカン(Michoacan)州にまたがり、両州の水産業に影響が出ている。(c)AFP